ターニングポイントを意識する
2017.11.3
おはようございます。
今は天気が悪い。これから晴れるという予報が昨日あったが、雲は切れ始めているから当たりそうだ。
今日は、ゴミ出し作業はないから少しゆっくりできる。
朝から人生の話もなんだけれど、これしか今は思いつかないから書いておく。
自分の野心、野望と書くと汚い人間のようだけれど、人は皆、それを持っているが故に生きていける。
目標を持って生きていくことが一番楽しく、充実し、達成感が持てる。
整備士になりたい、医者になりたい、警官になりたい、看護士になりたい、保育士になりたい、サラリーマンになりたい、弁護士になりたい、政治家になりたい、大工、会計士、漫画家、作家、プロデューサー、サッカー、野球、芸能人・・・・・・・。
職業はたくさんある。思いつかない仕事だってたくさんある。
多くの方々が、その目標に向かい、達成し、成功者となる。
更に多くの方々が、その目標に向かい、挫折し、妥協、断念をし、目標を少しだけ曲げて生きていく。
どちらの人生も貴重で、味わい深い人間に育てていく。
どちらがより味わい深くなるかは、次回にしておくとして・・・・。
今日は、その目標に届かなかったときをどう生きていくか考えてみる。
人は日々の目標も持つ。
「俺は、そんなの持ってないよ」
・・・・・・・・・・・・・と思っている人も、それは無意識のうちに持っているものだ。それはあまりに小さすぎて見落としているだけのこと。
例えば、「彼女に電話をかけよう。」、「昼、あそこのラーメン屋のラーメンを食べよう。」、「帰ったら一週間分の洗濯をしよう。」、これだって立派な目標だ。そんな小さなことの積み重ねで一日一日が積み重なっていく。それは金持ちも貧乏も、弁護士さんもニッカボッカさんもおしなべて皆同じだ。
人間は馬鹿じゃないから、それをもう少し遠くを見ようとする。
1カ月先、3カ月先、半年先、1年先とね。
1年先の目標がラーメン食べに行こうじゃ、ちょっと寂しい。誰もがもっと大きな目標を自然に持っている。それは「結婚する」かもしれないし、「車を買う」かもしれない。「今年こそ〇×試験に受かる」かもしれない。
みんな今より、よりよい生活をしようと頑張る。それが車であり、結婚であり、資格試験だ。
しかし、人生はままならない。すべての人が思いどおりに事が進めば、何も悩みはしない。それが思いどおりにいかないから人生となる。
その山に登り切れないとき、どこであきらめるか。あきらめるべきか。それが山そのものであれば、降りればいいだけかもしれないが、自分の人生のターニングポイントなら、そう簡単に結論は出せないはず。
きれいさっぱり、今までの苦労を捨てる潔さも大切だけど、そう簡単に割り切れないのが人生。
しかし、問題はもっと深いところにある。それは、自分がそのターニングポイントに今いるということを気がつかないことだ。気がつく人はまだ救われる。
「そうか、ここがターニングポイントなんだ。ゆっくり慎重に気をつけて判断しよう」と思えるから。それに気がつかない我等凡人は、それを易々、何の考えもなく通りすぎてしまう。それを逃すときっと元には戻れない。
その時を逃すと誰もが戻れない。
だから、自分の人生のターニングポイントは意識する必要がある。
この1年があなたの人生のターニングポイントかもしれないし、それはもう過ぎてしまったのかもしれない。
若い方は特に、過去と現在と未来を見比べて、自分はどっちに行くべきか、いつも考えて生きていかないととんでもないことになる。
大切なあなたの人生だ、詰まらぬことに足を取られそうになっても、自分のターニングポイントを意識しなければいけない。ひょっとしたら、今この時、あなたのその足元が大切なターニングポイントかもしれない。
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