家づくりは一回では成功しない(123)
2020.7.19
こんにちは。
今日は午後から快晴となった。やっと晴れた感じ。でも、気温は低かったのでランニング日和だったけど逃してしまった。残念。
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一昨年の工事現場です。
今日は梁がメインです。
事前打合せで梁は出してほしいと言っていたんだけど、雑談だととられてしまったようで、すべて天井板の中に隠れてしまうことになっていて、現場にいた私が「えっ?中に入れる予定?」と大工さんに聞いたところ「そうです」とのこと。急ぎ設計士の方に言って訂正をしてもらった。これで打合せと違う箇所が3カ所となり、少々堪忍袋の尾が切れかかっていたのは事実。
上の写真と色は違って見えるが、これは同じ場所。
普通、化粧梁といって別のものを使うらしい。業者が「それでは、秋田から取り寄せて」云々と言い始めたもんだから、「いいです。この梁をそのまま出して使ってほしい」と言って、この梁となった。
取り寄せてとかいったら、また工事が遅れるしね。
たから決してきれいな梁ではない。節もあちらこちらにたくさんある。
でも、こうやって見ると、そんなにひどいものではないと素人目には写る。
手前はリビング。段差が見えるけど、その向こうはダイニング・キッチンとなっていく。
梁は2本【手前(写っていないけど)に1本、この写真に写っている梁がもう1本】出すことにしたんだけど、本当はダイニングのほうも出せばよかったと今は後悔。
もし出したとするとプラス3本(合計5本)出ることになって、結構がっつり木づくりバージョンでいい感じだったんだけど、ちょっと大工さんに遠慮してしまった。それに現場監督も「ちょっと、くどくなると思います」という言葉があって、ついついそれを受け入れてしまった。
リビングとダイニングの段差のできた天井をアップしたところ。
ちょっとボケてしまったが、段差はよくわかると思う。
それをもっとアップ。これもボケているね。
上の写真を右に振りました。
まだ、断熱材のままのところがあるけど、いずれここも覆われて、梁がすっきりと出る。
大工さんにとっては梁を出す、出さないは手間が結構違う。ついつい大工さんの気持ちも考えてしまうという悪い私の癖が出てしまった。棟梁は「梁出してもいいよ、大丈夫だよ」と言ってくれたんだけど・・・。私の悪いところだ。
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