家づくりは一回では成功しない(221回)-隣家
2023.7.2
こんにちは。7月に入ってしまいました。学生時代なら、「あと何日で夏休み~~」などとうかれていただけだったけど、この年になるとそんな感情は木っ端みじんにくだかれ跡形もない。若いとは・・・・後先を考えないから幸せ・・・・・・なのかもしれない。それはそれで幸せなこと。若さゆえの特権かもね。
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明日、南側の家が取り壊される。予想はされていたけど、いざその時を迎えると、我が家にとっては全くの受け身だということを痛烈に感じる。前の家に住んでいたときもそうだった。その時は東側に建つことになったんだけど、普通なら、南を広くとり、西側にある我が家に沿ってぴったりと建てるのが通り相場なんだけど、この時は我が家がある西側をたっぷりと開けたもんだから、我が家としては非常にラッキー。風通しもいいし、朝日は拝めるし、お互いに生活音も気にならなかった。
今回、80坪ぐらいの土地に2軒の建売りを建てるとのこと(以前は1軒)。旗竿ではないので、2軒とも40坪ずつ確保でき、広さとしては最低限の広さは確保できる。
当然、北側ギリギリに建て、南側は庭兼駐車場にする。北側に位置する我が家は、今よりも日の当たり具合が悪くなる。今、隣家の屋根を超えて太陽が当たるのは3月の上旬だった。その間、11月から3月上旬までは日中の太陽がなかなか拝めない日々が続く。それが今後はますますその期間が長くなる。洗濯物はやはり太陽の恵みがあってこそ。太陽が当たらなくなる期間は楽天的に考えて前後2~3週間は増えるかもしれないけど、最悪、前後1か月ずつ伸びるかもしれない。それが最大の憂鬱だ。
不動産屋も強きで買い主未定での販売となる。
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ここで再び蒸し返されるのが、土地の高さの問題。隣家はブロック3つ近く高い。そのため、北側斜線規制もあっても我が家は劣勢に立たされ、日当たりは益々悪くなる。
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ここでグダグダ繰り言を言っても仕方がないので、これをどう打開するか。平屋から二階家変更は物理的に難しいらしく、どこの建物関係者に聞いても色好い返事は返ってこない。それなら、軒を少し超すぐらいのサンルームをつくる(雨樋を超すと太陽はよく当たる)のはどうかとか、いろいろとない頭で考えても結論は出るはずもなく、この年になって「引っ越そう」なんていうワードはおくびにも出せるはずもなし。
こんなのは、かなりステキだ。
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